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江戸時代創業
野蚕
YASAN
栗繭
KURIMAYU
栗繭は栗の木に網篭上の繭をつくり、褐色の独特な色合いをしています。 栗繭を繊維状に加工すると羊毛のような感触になり、真綿の柔軟さがミックスされるとコシの強い織物になります。
タサール蚕
TASALLE-SAN
タサールは沙羅双樹やアルジュンという樹の葉を食べます。
繭の色は茶・グレー系、糸の色は薄茶で繊度は太いふしが
特徴です。タサールシルクはインド全域の森林地帯に産し、シャリ感があり、インドシルクとして親しまれています。
野蚕九寸帯
YASAN-KYUSUN-OBI
天蚕
TENSAN
日本原産の野生絹糸虫で、クヌギ・ナラの葉を食べ、繭は薄緑色をしています。 江戸時代に南安曇野郡穂高町で飼育が始められましたが、飼育が困難なため明治大正で衰退し途絶えてしまいました。
しかしながら、昭和48年「まぼろしの糸」を復活させようと飼育が再開され、今では絹糸のなかでも最も質が良いとされいます。
優美な光沢と高い保温性、しなやかでしわにならない特徴があり、繊維の女王、絹のダイヤモンドと云われています。
栗繭墨絵八寸帯
KURIMAYU-SUMIE-HATISUN-OBI
天光
TENKOU
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