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江戸時代創業
草木染
KUSAKI-ZOME
桜
SAKURA
藍
AI
五加木
UKOGI
紅
BENI
紅花の歴史
山形県の県花である紅花。 紅花の原産国は中央アジアやエジプトなどと云われ、 シルクロードから中国へ渡り日本へ伝えられました。
江戸時代には紅餅に加工され京都へ。 明治になると化学染料におされ姿を消してしまいましたが、 宮中などの式典で用いられる服装は本県産の紅花で染められ、紅花は密かに生き続けていたのです。
紅花とは
紅花はキク科の越年草。 アザミに似ていて全体に棘があり、染料だけでなく食品や観賞用としても栽培されています。 最上川流域で川の霧が濃く発生する土地、山形の気候風土が栽培に最適とされ4月に種撒きをすると1メートルくらいに成し、7月に花を咲かせます。
紅花の色
最上紅花は棘が鋭いので、 棘がやわらかい朝露が残る早朝に花びらを摘みます。 紅花の持つ色は淡い黄色から真紅まで様々な色に染めることができます。
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